
*静脈瘤の治療
静脈瘤は、深部静脈血栓症(深い静脈に血の塊ができる病気)の弱い危険因子ですが、良性疾患であり、通常、命を左右する疾患ではありません。静脈瘤があるだけで必ず治療しなければならないということはありません。しかし、だるさ・むくみ・つり・かゆみ等の症状で悩んでいる場合は、治療をお勧めします。さらに、湿疹・色素沈着・硬化など皮膚に変化がある場合は重症であり、完全には元に戻りませんので、気が進まなくても、早目の治療をお勧めしております。
*当院の治療方針
当院では、皆様にとって最も安全で確実な方法を考え、治療を行ってきた結果、微調整可能で静脈瘤の分枝も焼灼可能なレーザー治療が主体で、全身的要因も考慮し必要時グルー治療や硬化療法、静脈瘤が全長にわたり皮膚表面から突出している場合には抜去術も行っております。一つの治療法にこだわらず、あらゆる手段を使ってその方に合った最適な治療を提供しております。
●血管内レーザー焼灼術
静脈にレーザーファイバーを針穴から挿入し、内側からレーザーを照射し閉塞させる治療。レーザーファイバー先端は2か所から全周性にレーザー照射できる2リングファイバーで、より効率的に静脈を閉塞させることが可能
(長所)
深部静脈流入部直後から焼灼範囲を微調整可能瘤化した太い部分もより強く焼灼可能 ファイバーはさらに細くなり、伏在静脈本幹のみでなく、分枝も穿刺のみで焼灼可能
(短所)
術後1週目をピークにつっぱりや痛みの可能性あり


